Stay in Fire TV Stick 第3世代VOL14

色々なカテゴリーの番組がFire TV Stickでは視聴可能となっています。すごく今更なんですけども。因みにデフォルトの設定以外にも、アプリをダウンロードすると視聴ができます。勿論有料チャンネルや、ペイパービューチャンネルはアカウント登録などの設定が必要ではありますが。今回はAmazonPrimevideoのlive配信の、しかも再配信の番組をご紹介いたします。注目のボクシング転向後も快進撃を続ける「神童」那須川天心選手が、初10回戦でWBA世界バンタム級4位のジョナサン・ロドリゲスと対戦。そして私の推し、中谷潤人選手の防衛戦が組まれています。

LIVE BOXINGではボクシング転向後ほとんどの試合をフューチャーしています。ボクシングファンにとって、キックからの参戦は(キックからボクシングも同様ではありますが)賛否両論わかれます。

私個人的には武尊選手との死闘を繰り広げ、当時の絶対王者を判定勝ちではあるものの、勝利した試合をみると、次世代のエースに相応しいとおもっていました。実際武尊選手は、その試合以降一時期的に休養を取ることになります。

そして那須川天心選手は、VS武尊選手後ボクシングに転向という岐路に向かいます。経歴を見ても打撃系の種類の成績が殆どで、キックと拳に纏わる競技に関わるのが本命の選択であろうと感じます。

ネット上ではやはり賛否両論が繰り広げられ、キック側からは惜別、ボクシング側からは揶揄といった評価が多い気がします。

勝敗戦相手試合結果大会名開催年月日
武尊3分3R終了 判定5-0THE MATCH 20222022年6月19日
風音3分3R終了 判定2-0RISE ELDORADO 20222022年4月2日
鈴木真彦3分3R終了 判定3-0RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA2021年9月23日
志朗3分3R終了 判定3-0RISE ELDORADO 20212021年2月28日
クマンドーイ・ペットジャルーンウィット英語版3分3R終了 判定3-0RIZIN.262020年12月31日
裕樹2R 2:56 TKO(跳び膝蹴り)RISE DEAD OR ALIVE OSAKA2020年11月1日
皇治3分3R終了 判定3-0RIZIN.242020年9月27日
笠原友希1R 1:30 KO(3ダウン:右フック)RISEonABEMA2020年7月12日
江幡塁1R 2:46 KO(3ダウン)RIZIN.202019年12月31日
志朗3分3R終了 判定3-0RISE WORLD SERIES 2019 Final Round
【RISE WORLD SERIES 2019 -58kg Tournament 決勝】
2019年9月16日
スアキム・PKセンチャイムエタイジム3R 1:13 TKO(ドクターストップ)RISE WORLD SERIES 2019 Semi Final Round
【RISE WORLD SERIES 2019 -58kg Tournament 準決勝】
2019年7月21日
マーティン・ブランコ2R 2:19 KO(3ダウン)RIZIN.16
ISKA世界フェザー級王座決定戦】
2019年6月2日
フリッツ・ビアグタン3R 1:24 TKO(レフェリーストップ)RIZIN.152019年4月21日
フェデリコ・ローマ英語版3R 1:35 KO(左ハイキック)RISE WORLD SERIES 2019 1st Round
【RISE WORLD SERIES 2019 -58kg Tournament 1回戦】
2019年3月10日
内藤大樹1R 1:59 TKO(3ダウン)RISE 1292018年11月17日
堀口恭司3分3R終了 判定3-0RIZIN.132018年9月30日
ロッタン・ジットムアンノン3分5R+延長1R終了 判定3-0RISE 125
【初代RISE世界フェザー級王座決定戦】
2018年6月17日
中村優作2R 1:42 TKO(3ダウン)RIZIN.102018年5月6日
スアキム・PKセンチャイムエタイジム3分5R終了 判定3-0KNOCK OUT FIRST IMPACT2018年2月12日
藤田大和1R 1:27 TKO(3ダウン:左ストレート→左膝蹴り)RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 Final ROUND
【RIZIN KICK ワンナイトトーナメント 決勝】
2017年12月31日
浜本”キャット”雄大2R 1:58 KO(跳び膝蹴り)RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 Final ROUND
【RIZIN KICK ワンナイトトーナメント 準決勝】
2017年12月31日
イグナシオ・カプロンチ英語版3R 1:15 KO(膝蹴り)RISE 1212017年11月23日
ウィサンレック・MEIBUKAI3R 2:45 TKO(ドクターストップ)KNOCK OUT vol.42017年8月20日
ライアン・シェーハン英語版1R 1:12 KO(左ボディストレート)RISE 117
ISKAオリエンタルルール世界バンタム級タイトルマッチ】
2017年5月20日
アムナット・ルエンロン4R 2:39 KO(左ボディフック)KNOCK OUT vol.12017年2月12日
ワンチャローン・PKセンチャイジム英語版1R 2:23 TKO(左バックスピンキック)KNOCK OUT vol.02016年12月5日
村越優汰3分5R終了 判定2-0RISE 113
【RISEバンタム級タイトルマッチ】
2016年9月25日
リン・ビン1R 1:10 KO(膝蹴り)KUNLUN FIGHT 49×REBELS.452016年8月7日
タリック・トッツ2R 1:49 KO(三日月蹴り)RISE 1112016年5月29日
フレッド・コルデイロ3分5R終了 判定3-0RISE 110
ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王座決定戦】
2016年3月26日
宮元啓介2R 0:26 KO(左飛び膝蹴り)NO KICK NO LIFE 20162016年3月12日
マノリス・カリシス3R終了 判定3-0RISE 1092016年1月31日
マイク・アラモス1R 1:31 KO(膝蹴り)RISE 1082015年11月8日
内藤大樹1R 1:41 KO(左ストレート)BLADE.2
【BLADE FC JAPAN CUP -55kgトーナメント2015 決勝】
2015年8月1日
小笠原裕典3R 0:44 KO(左フック)BLADE.2
【BLADE FC JAPAN CUP -55kgトーナメント2015 準決勝】
2015年8月1日
鈴木真彦1R 1:46 KO(左フック)BLADE.2
【BLADE FC JAPAN CUP -55kgトーナメント2015 1回戦】
2015年8月1日
村越優汰2R 1:31 TKO(パンチ連打)RISE 105
【RISEバンタム級タイトルマッチ】
2015年5月31日
藤本昌大1R 2:06 KO(左フック)RISE 1042015年3月21日
キム・ジンミン1R 1:40 KO(左膝蹴り)BLADE 1-BLADE FIGHTING CHAMPIONSHIP-BLADE FC JAPAN -61kg2014年12月29日
九島亮3分3R終了 判定3-0RISE 1022014年11月16日
アレクサンドロ・ヒデオ1R 2:42 KO(左膝蹴り)RISE 1012014年9月28日
有松朝1R 0:58 KO(左ハイキック)RISE 100〜BLADE 0〜2014年7月12日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

プロ総合格闘技

勝敗対戦相手試合結果大会名開催年月日
藤田大和5分3R終了 判定3-0RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 1st ROUND -秋の陣-2017年10月15日
フランチェスコ・ギリオッティ1R 1:07 TKO(左ストレート→パウンド)RIZIN 2017 in YOKOHAMA -SAKURA-2017年4月16日
カウイカ・オリージョ2R 0:37 ニンジャチョークRIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント FINAL ROUND2016年12月31日
ニキータ・サプン1R 2:47 KO(パウンド)RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND2016年12月29日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

ミックスルール(プロキックボクシング・プロ総合格闘技

勝敗対戦相手試合結果大会名開催年月日
才賀紀左衛門1R 1:36 KO(左ストレート)RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 1st ROUND -夏の陣-2017年7月30日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

2016年那須川天心選手が18歳の時にRIZINと、2018年20歳の時にAbema TVと契約しています。この経緯がボクシング転向のきっかけになったのではとおもいます。誰がどんなアプローチで企画して、契約したのかは私では分かりかねますが、自身がリードしての契約ならば、相当のプロモート力であるといわざるを得ません。

”キック””総合””ボクシング”とそれぞれで結果を残し続けるという事は、本人の素質は勿論のこと、トレーナーに恵まれること、興行のプロモートが得られることなど、複数の要因が無ければ得られないこととおもいます。

またキックや総合は階級がボクシングとは違い、少ない場合が多く存在しています。つまり、ボクシングは前提が減量有りきであり、キックや総合は一番動ける階級を選ぶと感じています。

那須川天心選手の公式発表の体重が55kgであるので、普段は多分もう少し重いはずです。そして、体の成長に伴ってキックでも階級を上げてきてチャンピオンになっています。RIZINとの契約前後は、55kgに該当する階級の試合を主戦場に選んでいます。

ボクシングに転向後はバンタム級での挑戦となり、53.524kg以下のクラスで戦っています。私は素人でありますが、世界チャンピオン経験者の解説を聞くと、僅か1.476㎏を落とす減量が相当な苦労になると聞きます。

ボクシング側の専門家の解説を聞くと、階級の選択と調整方法が途中参戦では厳しいのではないかと指摘される旨の発言を聞きます。事実ボクシングの対戦については、同階級の試合ではなく、契約体重試合(スーパーバンタム級相当)が組まれています。

この点が中谷潤人選手など、ボクシングを初めから行ってきた選手との違いであり、私個人としては、体重を下げることに苦労しないか少し懸念しています。そして、今回も120パウンドの契約体重の試合となっています。

2024 那須川天心ボクシング第4戦、中谷潤人・加納陸 世界戦
2024 那須川天心ボクシング第4戦、中谷潤人・加納陸 世界戦

私の世代では青春時代に既にビックに成りきった感のある、矢沢永吉さんの『止まらないHa〜Ha』を使用しています。私個人は特段ファンではありませんが、結構な曲を青春時代に聞いています。本曲は私が丁度20歳に突入する頃の楽曲で、少し青春の匂いのする気がします。親子関係の影響で選んだと云われており、素晴らしい関係性だなと感心していまいます。

矢沢永吉『止まらないHa〜Ha』

LIVE BOXINGのブログ投稿の際にはいつもお世話になっている、”渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 ぶっちゃけチャンネル”の三人の那須川天心選手への評価をリンクします。

トータルでは、那須川天心選手のスピードと当て勘が優れていると評価されています。奇しくも、LIVE BOXINGで解説している山中慎介さんも、”スピード””パンチ力””当て勘”が優れていると評価しています。更に山中慎介さんは、未だボクシング転向前の、那須川天心選手が18歳の頃の評価でり、当時からボクシングでも通用するといっていました。

そのような評価の背景には、元チャンピオンの評価と一般のボクシングファンの評価に少し乖離があるのだろうと推測しています。個人的には既に記載しておりますが、体重のコントロールが永続的にテーマになりそうな気がしています。

渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 ぶっちゃけチャンネル
Amazonでセール期間をチェック
Fire TV Stick 第3世代
ホーム