Stay in Fire TV Stick 第3世代VOL19

Prime Video Boxing13

今回のブログは前回からの継続である「Prime Video Boxing13」をご紹介いたします。モンスター井上尚弥選手の影響なのか、または帝拳ジムのプロモートの上手さなのか、6試合中3試合が帝拳ジム所属の選手が登場します。勿論「Prime Video Boxing」の国内戦では常にプロモートの中心人物である那須川天心選手も登場します。そして、今回のメインカードは第6試合の中谷潤人 vs 西田凌佑(WBC・IBF世界バンタム級王座統一戦)となります。冒頭からネタバレになってしまいますが、中谷潤人選手本当に「ビックバン」が炸裂炸裂しています。

R60世代にとってバンタム級といえば、薬師寺保栄VS辰吉丈一郎戦が思い起こされると思います。1994年に行われた試合は、営業の帰りにテレビ中継の画面に釘付けになって観ていたものです。

現在のバンタム級の選手群は史上最も層の厚い「ゴールデンエイジ」といっても過言ではなさそうです。世界タイトルの4団体を日本人のチャンピオンが独占しており、世界上位ランカーも多数存在しています。指名試合ですら日本人が選ばれている状況下においては、単にプロモート力だけが影響しているわけではなさそうです。

Prime Video Boxing13」においてもまさにその通りで、近々の他チャンネルを含めて王座統一戦が日本人同士で行われる事が、当たり前の感覚に陥ってしまいます。とても贅沢な環境ですね。皆様も是非手に汗を握ってご観戦ください。

対戦カード一覧

試合順 対戦カード階級
6中谷潤人(M.T)vs 西田凌佑(六島)WBC、IBF世界バンタム級王座統一戦
5那須川天心(帝拳)vsビクトル・サンティリャン(ドミニカ共和国)バンタム級10回戦
4坪井智也(帝拳)vs バン・タオ・トラン(ベトナム)WBOアジアパシフィック バンタム級王座決定戦10回戦
3増田陸(帝拳)vsミシェル・バンケス(ベネズエラ)ノンタイトル10回戦
2大久保るきあ(八王子中屋)vs米谷匠生(三迫)ミニマム級4回戦
1宮下陸(DANGAN越谷)vs大島冬也(T&T)スーパーフライ級4回戦

筆者はLIVE配信では観戦していません。便利な機能が備わっており、ストリームを使って観戦しています。配信時間帯に仕事などの都合がある場合やトイレなど用足しで見逃すことがなくなります。R60あるあるなのですが、内容が頭に入らない時に巻き戻しができます。これが結構なおすすめ機能となっております。必須条件としてはネタバレを防ぐことになるのですが。

Prime Video Boxing 13 試合展開と勝敗のポイント

第1試合:宮下陸 vs 大島冬也(スーパーフライ級4回戦)

  • 試合展開: デビュー戦に臨んだ宮下選手は、ダウンを奪うなど随所に奮闘を見せました。
  • 勝敗のポイント: 宮下選手が判定3-0で勝利し、プロデビュー戦を白星で飾りました。

第2試合:大久保るきあ vs 米谷匠生(ミニマム級4回戦)

  • 試合展開: 若手選手同士の試合で、大久保選手が序盤から積極的に攻め込み、ダウンを奪う見せ場を作りました。
  • 勝敗のポイント: 大久保選手が3ラウンドTKOで勝利を収めました。

第3試合:増田陸 vs ミシェル・バンケス(ノンタイトル10回戦)

  • 試合展開: 世界ランカーとの一戦で、増田選手は左右の強打と巧みな試合運びで圧倒しました。
  • 勝敗のポイント: 増田選手が1ラウンド1分27秒、KOで勝利。圧巻のパフォーマンスで世界へのアピールに成功しました。

第4試合:坪井智也 vs バン・タオ・トラン(WBOアジアパシフィック バンタム級王座決定戦)

  • 試合展開: 坪井選手は軽快なステップワークと卓越したハンドスピードで終始優位に立ち、相手に攻撃のチャンスを与えませんでした。
  • 勝敗のポイント: 坪井選手が判定3-0で勝利し、プロ2戦目にして地域タイトルを獲得しました。

第5試合:那須川天心 vs ビクトル・サンティリャン(バンタム級10回戦)

  • 試合展開: 世界挑戦に向けた重要な前哨戦。サンティリャン選手が粘りを見せる中、那須川選手はスピードと多彩なコンビネーションで試合を完全にコントロールしました。
  • 勝敗のポイント: 那須川選手が判定3-0で勝利。世界への道のりを着実に進める一戦となりました。

第6試合:中谷潤人 vs 西田凌佑(WBC・IBF世界バンタム級王座統一戦)

  • 試合展開: 無敗の王者同士による激しい打ち合い。ゴング直後から中谷選手が前に出て、西田選手も一歩も引かないスリリングな攻防が続きました。
  • 勝敗のポイント: 6ラウンド終了後、西田選手が右肩の脱臼により試合続行を断念。中谷選手が6R終了時TKOで勝利し、2団体統一王者となりました。

坪井智也選手はまたもや「ゴールデンエイジ」の一員です。そして、王座戦線に登場している選手群とは少し違う道のりを歩んで来ました。若干堤選手が歩んできた道のりと似ている部分もありますが、坪井智也 選手は大学でタイトルを独占したにもかかわらず、オリンピックに選出される機会を逸しています。おそらく、オリンピックに出場する機会を求めて、自衛隊体育学校に所属したのではないでしょうか。結果的には世界選手権で、二階級のゴールドを含む三つのメダルを獲得しています。ただし、リオオリンピック、東京オリンピック、パリオリンピックの出場を逃しアマチュアを引退しました。

その後、第二章という形でプロデビューすることになります。本大会では「遅れてきた大本命」と紹介され、プロデビュー2戦目で地域タイトルに挑戦しています。期待の大きさを表しているとおもいます。

筆者のような素人がうんちくを語るより、我が分身「Jr.takodemous」と命名したGoogle Geminiさんとの共同作業でR60世代に分かりやすく説明や解説、補足をいたします。

坪井智也選手の魅力は、その華々しいアマチュア実績だけでなく、プロのリングでも通用する卓越した技術と、クレバーな試合運びにあります。

彼の魅力を具体的に解説します。


1. 歴史的快挙に裏打ちされた確かな実力

坪井選手の最大の魅力は、日本男子ボクシング界に新たな歴史を刻んだアマチュアでの実績です。特に、2021年のAIBA世界ボクシング選手権(ベオグラード)でのバンタム級優勝は、日本人男子選手として史上初の快挙でした。

この偉業は、彼が単なる有望株ではなく、すでに世界基準のトップレベルのボクサーであることを証明しています。また、全日本選手権での4連覇も、国内における絶対的な強さを示しています。

2. 卓越したスピードとテクニック

アマチュア時代から培ってきた、教科書のような高い技術も魅力の一つです。

  • ハンドスピードとフットワーク: 驚異的な速さのパンチと、軽やかなステップワークで相手を翻弄します。常に最適な距離を保ちながら、正確なパンチを当てていきます。
  • ディフェンス技術: 攻守のバランスが非常に優れており、相手の攻撃を巧みにブロックしたり、かわしたりするディフェンス能力もトップクラスです。被弾が少なく、クリーンなボクシングを展開します。

3. プロのリングへのスムーズな適応力

アマチュアとプロでは求められるスタイルが異なりますが、坪井選手はプロ転向後、その変化にすぐさま適応しました。特に、プロ2戦目での地域タイトル獲得は、男子ボクサーとしては国内最速記録です。これは、彼の持つテクニックに加えて、プロの試合に勝つためのパンチのパワーやタイミングもすでに兼ね備えていることを示しています。

これらの点から、坪井智也選手は技術と実績、そして将来性をすべて持ち合わせた、日本のボクシング界を牽引する次世代のホープと言えるでしょう。

ここで筆者が補足いたします。ビックバン中谷潤人選手が一撃型、那須川天心選手が柔軟型、井上琢磨選手がヒットアンドアウェイ型とすると、坪井智也選手はラッシュ型といえるとおもいます。特にステップワークを使用した高速ラッシュは見ものです。つま先立ちで行う高速ラッシュは、言い換えると刺すようなボクシングと言えるのではないでしょうか。

しかしアマチュア時代のタイトルは調べることができます。前記の繰り返しにはなりますが、国内タイトルや世界タイトルを奪取(日本人初のゴールドメダル帝冠)しているにもかかわらず、出場機会のあった三度のオリンピックに選出漏れをしており、縁がなかったと推測します。

坪井智也選手 アマチュア時代の主な戦績

坪井智也選手は、プロ転向前にアマチュアボクシング界で輝かしい実績を残しました。通算戦績は131戦106勝(10RSC)25敗です。

特に以下の実績は特筆に値します。

  • 世界選手権優勝:2021年のAIBA世界ボクシング選手権(ベオグラード)バンタム級で優勝。これは日本男子ボクシング史上初の快挙でした。
  • 全日本選手権4連覇:全日本ボクシング選手権大会のライトフライ級で、2014年から2017年にかけて4連覇を達成しました。
  • 国民体育大会優勝:成年男子ライトフライ級で国民体育大会を2度制覇しています。

これらの実績が評価され、プロ入り後も大きな期待を集める存在となっています。

選手の戦績の他にprime videoでは独占密着取材という形式で、選手が試合に臨む前までの練習風景やインタビュー、その他の時事ネタを交えて紹介しています。

選手が育った人生や家族の誕生の瞬間、時には趣味などが紹介されています。試合の前の選手の心の中の状態が表現されていて、観戦する側としては感情移入することができます。この点は過去のTV放映と比較するとかなり多くの時間を使用しており、且つ番組自体が単独で配信されていますので、事後に気になった選手をフィーチャーすることも可能となっています。

Prime Video Boxing13密着取材
Prime Video Boxing13密着取材

昨年のブログで那須川天心選手の入場曲のyou tube動画埋め込みを試みたところ、対象動画がBAN扱いされていました。やはり著作権がらみなのでしょうね。今回も懲りずにご紹介いたします。

筆者主観の注目入場曲はズバリ増田陸選手です。筆者は観戦前、増田陸選手を注目の選手として紹介するつもりでした。割って入ってきたのが、遅れてきた大本命坪井智也選手です。そこで増田陸選手を注目の入場曲で登場してもらうことにしました。

少しだけ選手紹介をいたします。那須川天心選手坪井智也選手同様に帝拳ジム所属であり、かつバンタム級の階級に属しています。帝拳ジムは今後どのようにプロモートするのですかね。少し心配になるくらいの選手層の厚さです。増田陸選手は169cmと高身長なため、本命の階級はスーパーバンタムかフェザーなのだと思います

そんな増田陸選手の採用した入場曲は、 2Pacが歌う「I Ain’t Mad At Cha」です。他にはKodak Black「Transportin’」やEminem「Not Afraid」を使用していることから、きっと増田陸選手はヒップホップが好きなジャンルなんだと思われます。

「LIVE BOXING」のブログ投稿の際にはいつもお世話になっている、「渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 ぶっちゃけチャンネル」の中で、今回の「Prime Video Boxing13」の生解説している動画を埋め込みました。ご参照ください。

Prime Video Boxing13」については、中谷潤人 vs 西田凌佑(WBC・IBF世界バンタム級王座統一戦)戦を一本の動画配信、那須川天心 vs ビクトル・サンティリャン(バンタム級10回戦)を一本の動画で配信、合計二本立てで生配信されていました。

前回は竹原慎二さんが生配信の解説を欠席しており、少しばかり気にしていました。今回は三人とも揃って解説をしており、以前の通りボケ、ツッコミ、なだめとトークが役割分担されており、元気そうな様子にホッとしました。畑山隆則さんは前日の朝4:00迄約12時間飲んだそうで、そろそろ居酒屋トークを復活して欲しいものです。

さて今回の中谷潤人選手は、筆者が注目し始めてからの試合とは別人が試合をしているかのような印象を受けました。普段の中谷潤人選手は高長身と長いリーチを活かして、右手をセンサーのように使い、相手との距離感を測りながら序盤で試合を見極め、強烈な左のストレートを上下に打ちつけるスタイルが定番でした。特に上下に散らしたストレートの中でもボディストレートは圧巻です。距離感を見切ってのもだとおもいます。

後日譚で竹原慎二さんが詳細を解説していましたが、今回の中谷潤人選手は相手を壊しにいっているとの事でした。ガードの上から渾身のストレートを、初回から打ち続ける作戦を採用したようです。距離を見切る中には、相手が自分にしてくるであろう距離感も含んでいそうです。普段なら貰わないパンチを結構な数で被弾していました。途中からガードの上というより、西田凌佑選手の右手(肩付近)を攻撃の的にしていた展開も見受けられました。

是非皆さんも、その点を考慮して観戦してみてはいかがでしょうか。

渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 ぶっちゃけチャンネル
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Stay in Fire TV Stick 第3世代VOL18

Prime Video Boxing12

今回のブログは前回からの継続である「Prime Video Boxing12」をご紹介いたします。今回は本人モンスター井上尚弥選手が聖地ラスベガスに登場します。前回までは影響力を謳っていましたが、まさにその通りの展開です。また、本大会に那須川天心選手が登場していないことから、帝拳ジムのプロモートがどの程度の影響があるかは知る由がありません。ちなみに、帝拳ジム所属の中野幹士選手が第一試合に登場しています。どうぞ注目してご覧ください。

なお本大会にはバンタム級の試合が組まれておりません。中谷潤人選手を含む「ゴールデンエイジ」を、前回まで一押ししていましたが、世界基準となると階級が数段階上がってしまうだろうと推測します。

筆者の主観ながら本大会は、意図的にフェザー級の試合が二試合組まれていると推測します。その理由は、モンスター井上尚弥選手が次に狙う階級なのです。二試合の内、一試合はセミファイナルの世界王座戦です。そして、もう一試合が中野幹士選手の試合になります。この興行が意図しないマッチメークなわけがありません。

フェザー級と言えば思い起こされるのは、あの長谷川穂積さんがWBCで獲得した世界王座です。長谷川穂積さんはバンタム級から始まり、三階級制覇をしたチャンピオンです。井上尚弥選手もフェザー級挑戦の意向を既に示しています。プロモートの妙を含め注目すべき点ですね。

既に四階級を制覇している井上尚弥選手は、筆者主観ではありますが年齢と身長を加味すると、スーパーバンタム級が一番適していると思います。皆さんはいかがでしょうか。

対戦カード・試合順

試合順 対戦カード階級
5井上尚弥 (大橋) vs ラモン・カルデナス (アメリカ)4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ
4ラファエル・エスピノサ (メキシコ) vs エドワード・バスケス (アメリカ)WBO世界フェザー級タイトルマッチ
3ロハン・ポランコ (ドミニカ共和国) vs ファビアン・マイダナ (アルゼンチン)ウェルター級10回戦
2エミリアーノ・バルガス (アメリカ) vs ファン・レオン (スペイン)スーパーライト級8回戦
1中野幹士 (帝拳) vs ペドロ・マルケス (プエルトリコ)フェザー級10回戦

筆者はLIVE配信では観戦していません。便利な機能が備わっており、ストリームを使って観戦しています。配信時間帯に仕事などの都合がある場合やトイレなど用足しで見逃すことがなくなります。R60あるあるなのですが、内容が頭に入らない時に巻き戻しができます。これが結構なおすすめ機能となっております。必須条件としてはネタバレを防ぐことになるのですが。

Prime Video Boxing12 試合解説

第1試合:フェザー級10回戦

中野幹士 vs ペドロ・マルケス

  • 試合展開: 帝拳ジムのホープ、中野幹士が圧巻のパフォーマンスを披露。サウスポーから繰り出すワンツーやボディーブローで、マルケスを終始圧倒しました。
  • 勝敗のポイント: 2回から4回にかけて、中野は合計5度のダウンを奪う猛攻を見せ、レフェリーストップでTKO勝利。米国デビュー戦を鮮烈な形で飾り、無傷の13連勝(12KO)を達成しました。

第2試合:スーパーライト級8回戦

エミリアーノ・バルガス vs ファン・レオン

  • 試合展開: 序盤からバルガスが主導権を握り、多彩なコンビネーションでレオンを追い詰めました。レオンも粘り強く応戦しましたが、バルガスのスピードとパワーについていけない展開でした。
  • 勝敗のポイント: 終始圧倒したバルガスが、大差の判定3-0で勝利。アマチュア時代から注目を集めるホープが、プロでの連勝記録をさらに伸ばしました。

第3試合:ウェルター級10回戦

ロハン・ポランコ vs ファビアン・マイダナ

  • 試合展開: 技術力の高いポランコが、アウトボクシングで試合を組み立てました。マイダナも前に出ようとしましたが、ポランコの正確なジャブとフットワークに阻まれ、有効打を当てられませんでした。
  • 勝敗のポイント: ポランコが終始優位に試合を進め、危なげなくフルマークの判定で勝利を収めました。

セミファイナル:WBO世界フェザー級タイトルマッチ

ラファエル・エスピノサ vs エドワード・バスケス

  • 試合展開: フェザー級屈指の長身王者エスピノサが、そのリーチを活かして序盤から優位に試合を運びました。バスケスは懐に潜り込もうと試みましたが、エスピノサのジャブや右ストレート、そしてロングレンジからのアッパーに苦戦しました。
  • 勝敗のポイント: 7回、エスピノサがコーナーに追い込んで連打をまとめると、レフェリーがストップ。7ラウンドTKO勝ちで3度目の防衛に成功しました。

メインイベント:4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ

井上尚弥 vs ラモン・カルデナス

  • 試合展開: 序盤から予想外の激しい展開となりました。2ラウンド、井上がカルデナスのカウンターを被弾し、プロキャリアで2度目のダウンを喫する波乱の幕開けに。しかし、井上は冷静に対応し、徐々にペースを掌握。ボディ攻撃を軸にカルデナスのスタミナを削っていきました。
  • 勝敗のポイント: 7ラウンド、井上が右ストレートでダウンを奪い返し、続く8ラウンドに連打を浴びせると、レフェリーが試合をストップ。井上が8ラウンドTKO勝利で、苦しみながらも4度目の4団体統一王座防衛に成功しました。この試合は、井上が逆境から立ち直る王者の真価を証明する一戦となりました。

筆者の注目の選手は今回の中では中野幹士選手です。実は中野幹士選手も「ゴールデンエイジ」世代の一員と言っても過言ではありません。「ゴールデンエイジ」世代より一学年上になります。そして前回紹介いたしました、堤聖也選手と同じく大学でアマチュア戦線を経験しています。アマチュアボクシング界では名を馳せている、あの東京農業大学に所属していました。

筆者のような素人がうんちくを語るより、我が分身「Jr.takodemous」と命名したGoogle Geminiさんとの共同作業でR60世代に分かりやすく説明や解説、補足をいたします。

中野幹士選手の魅力は、その圧倒的な攻撃力と、サウスポーから繰り出される多彩なパンチにあります。

圧倒的なKO率と攻撃力

中野選手は、アマチュア時代から培ってきた高い技術に加え、プロ転向後、さらに磨きをかけたパンチ力で試合を圧倒しています。

  • 驚異のKO率: プロデビュー以来、ほとんどの試合でKO勝利を収めており、その破壊力は特筆ものです。相手を冷静に見極め、一気に仕留める集中力と決定力は、観る者を魅了します。
  • ボディーブローの切れ味: 相手のスタミナを奪うボディーブローは、中野選手の得意技の一つです。強烈なボディは相手の動きを止め、その後のKOへと繋がることが多く、彼のボクシングの重要な要素となっています。

卓越した技術と冷静な試合運び

高いKO率の一方で、中野選手は技術にも優れており、冷静に試合をコントロールする能力を持っています。

  • サウスポーからの多彩な攻撃: サウスポーならではの角度から繰り出される右ジャブや左ストレートは、非常に厄介で、相手を翻弄します。ワンツーだけでなく、フックやアッパーも織り交ぜるコンビネーションも魅力です。
  • 冷静な試合運び: 序盤から無理に攻め急がず、相手の出方を観察しながら、試合のペースを握ります。そして、勝機と見れば一気に畳みかける、クレバーな試合運びも彼の強みです。

米国デビュー戦では、わずか数ラウンドで5度のダウンを奪いTKO勝利を飾るなど、海外でもその強さを証明しました。今後、さらにビッグマッチで活躍することが期待される、日本のボクシング界を牽引する存在と言えるでしょう。

筆者にとって試合前の楽しみ方の一つは、選手の戦績を観て、その選手に対してのイメージを膨らませることです。今回の中野幹士選手の戦績で注目すべきは、日本人との対戦の経験が殆どないことです。プロキャリアスタート時からB級ライセンスを取得しており、(堤聖也選手と同様に)日本のフェザー級戦線に同レベルの対戦相手が少ないのだと思います。

アマチュア時代の実績を考えると、推測ながら帝拳ジムがスカウトしたのではないかと思います。でなかったにしても、帝拳ジムの選手層は無双状態ではないでしょうか。プロボクシングの戦績は、堤聖也選手とほぼ同等であり、KO数は圧倒しているにもかかわらず、世界戦が実現していません。ここはプロモート必須でしょう、と帝拳ジムさんにツッコミを入れたくなってしまいます。

戦績

  • アマチュアボクシング:77戦 68勝 9敗
  • プロボクシング:13戦 13勝 (12KO) 無敗
日付勝敗 時間内容対戦相手国籍備考
12018年10月6日2R 1:49KOタナワット・ヤンチャロエン タイプロデビュー戦
22019年2月2日1R 1:39KOエカラック・ラップラコーン タイ
32019年7月6日2R 1:35KOアルビン・ユロング フィリピン
42019年11月2日3R 0:18TKOケージェー・ナタプラグ フィリピン
52020年12月5日8R判定3-0佐伯瑠壱斗(岐阜ヨコゼキ) 日本
62022年6月13日3R 1:36KOファニト・パレデス フィリピン
72022年10月1日1R 2:08KOロレンツ・ラドラダ フィリピン
82023年8月5日8R 1:29KOアルネル・バコナヘ フィリピン
92024年1月20日1R 0:53KOジェスレイ・ワミナル フィリピン
102024年5月18日7R 1:32TKOサタポーン・サアット タイ
112024年9月7日4R 0:34KOブリックス・ピアラ フィリピンOPBF東洋太平洋フェザー級王座決定戦
122025年1月18日3R 2:05KO英洸貴(カシミ) 日本OPBF防衛1
132025年5月4日4R 1:58TKOペドロ・マルケス プエルトリコフェザー級10回戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

選手の戦績の他にPrime Videoでは独占密着取材という形式で、選手が試合に臨む前までの練習風景やインタビュー、その他の時事ネタを交えて紹介しています。

選手が育った人生や家族の誕生の瞬間、時には趣味などが紹介されています。試合の前の選手の心の中の状態が表現されていて、観戦する側としては感情移入することができます。この点は過去のTV放映と比較するとかなり多くの時間を使用しており、且つ番組自体が単独で配信されていますので、事後に気になった選手をフィーチャーすることも可能となっています。

Prime Video Boxing12
Prime Video Boxing12密着取材

昨年のブログで那須川天心選手の入場曲のYou Tube動画埋め込みを試みたところ、対象動画がBAN扱いされていました。やはり著作権がらみなのでしょうね。今回も懲りずにご紹介いたします。

外国人選手に馴染みがないので前回同様に、中野幹士選手の注目の試合と併せてダブル選出になります。本人曰く地味で注目度合いが低いと自虐的に言っていますが、今回のKOも含めての戦績は目を見張るものがあります。

そんな中野幹士選手の採用した入場曲は、菅野祐悟さん作曲で、映画『カイジ』のサウンドトラックである「END TITLE」です。地味で注目度合いが低いはずがないのですが。

映画『カイジ』のサウンドトラック「END TITLE」

「LIVE BOXING」のブログ投稿の際にはいつもお世話になっている、「渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 ぶっちゃけチャンネル」の中で、今回の「Prime Video Boxing12」の生解説している動画を埋め込みました。ご参照ください。

Prime Video Boxing12」については、試合直後に撮影したと思われる感想や詳細な解説が他に配信されていますので、該当動画も併せて埋め込んでいます。お楽しみください。今回の埋め込み動画には、竹原慎二さんが登場していません。残りのお二人でMCと解説を行っています。過去の病状から何かあったのではと邪推してしまいます。後日譚ながら最新情報では三人揃って登場していますので、症状による問題が発生している訳ではなさそうです。

また筆者が推奨している、居酒屋トークは今回も炸裂していません。クレームでもあったのでしょうか。ではあるものの、渡嘉敷勝男さんがボケで畑山隆則さんがツッコミという役割分担はされています。設定キャラなのか地なのかは定かではありませんが、いつもの安定感はあります。ただし、なだめ役である竹原慎二さんがいないと、筆者は寂しい気分になります。

さて埋め込み動画の内、生解説の動画に展開予想をしている時間帯があります。ご覧になると分かるのですが、挑戦者がチャンピオンにどう攻略すべきかを語っています。具体的にいうと、モンスター井上尚弥選手が唯一ダウンを喫した、カウンターフックで攻略すべしと解説しています。そして、試合では、まさに予想が現実となるシーンが現れます。神予想に思わず「スゲー」と画面に向かって会話のようなものを行ってしまいました。

Amazon側とYou Tube側で、タイムラグを発生させないようにすれば、一粒で二度美味しい体験ができます。皆さんもその点を考慮して観戦してみてはいかかがでしょうか。

渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 ぶっちゃけチャンネル
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LIVE BOXING11

今回のブログは前回からの継続である「LIVE BOXING11」をご紹介いたします。モンスター井上尚弥選手の影響なのか、または帝拳ジムのプロモートの上手さなのか、WBC世界バンタム級とWBA世界バンタム級、合計2つのタイトル戦が組まれています。なお今回の大会から、中谷潤人潤人選手自らが命名した、「ビックバン」と言うニックネームが試合でコールされています。どうぞ注目してご覧ください。

R60世代にとってバンタム級といえば、薬師寺保栄VS辰吉丈一郎戦が思い起こされると思われます。1994年に行われた試合は、営業の帰りにテレビ中継の画面に釘付けになって観ていたものです。

現在のバンタム級の選手群は史上最も層の厚い「ゴールデンエイジ」といっても過言ではなさそうです。世界タイトルの4団体を日本人のチャンピオンが独占しており、世界上位ランカーも多数存在しています。指名試合ですら日本人が選ばれている状況下においては、単にプロモート力だけが影響している訳ではなさそうです。

対戦カード・試合順

試合順対戦カード階級
5中谷潤人(MT) vs ダビド・クエジャル(メキシコ)WBC世界バンタム級タイトルマッチ
4那須川天心(帝拳) vs ジェーソン・モロニー(オーストラリア)バンタム級10回戦
3堤聖也(角海老宝石) vs 比嘉大吾(志成)WBA世界バンタム級タイトルマッチ
2赤井英五郎(帝拳) vs 盛合竜也(ワタナベ)73.2kg契約 6回戦
1木内凌祐(セレス)vs フエンテス北嶋(E&Jカシアス)ライト級4回戦

筆者はLIVE配信では観戦していません。便利な機能が備わっており、ストリームを使って観戦しています。配信時間帯に仕事などの都合がある場合やトイレなど用足しで見逃すことがなくなります。R60あるあるなのですが、内容が頭に入らない時に巻き戻しができます。これが結構なおすすめ機能となっております。必須条件としてはネタバレを防ぐことになるのですが。

LIVE BOXING 11 試合解説

第1試合:ライト級4回戦

木内凌祐 vs フエンテス北嶋

  • 試合結果: 木内が3-0の判定で勝利。

第2試合:73.2kg契約6回戦

赤井英五郎 vs 盛合竜也

  • 試合結果: 盛合が2ラウンドTKOで勝利。

第3試合:WBA世界バンタム級タイトルマッチ

王者 堤聖也 vs 挑戦者 比嘉大吾

  • 試合展開: 4年ぶりの再戦となった両者のタイトルマッチは、激しい打撃戦となりました。互いに一歩も引かない攻防が繰り広げられ、試合はフルラウンドに及ぶ激闘となりました。
  • 勝敗のポイント: 互いにダウンを奪い合うほどの壮絶な打ち合いの末、ジャッジ3者全員が114-114のドロー(引き分け)と採点。これにより、王者の堤が初防衛に成功しました。

第4試合:バンタム級ノンタイトル10回戦

那須川天心 vs ジェーソン・モロニー

  • 試合展開: ボクシング転向後5戦目の那須川にとって、元世界王者のモロニーは過去最強の相手でした。モロニーのパンチを受けて腰を落とす場面も見られましたが、那須川は持ち前のスピードとフットワークで試合をコントロールしました。
  • 勝敗のポイント: 終始試合を優位に進めた那須川が、3-0の判定で勝利。今後の世界戦線に向けて、大きな自信を掴む一戦となりました。試合後にはWBO世界バンタム級王者の武居由樹との対戦も示唆しました。

メインイベント:WBC世界バンタム級タイトルマッチ

王者 中谷潤人 vs 挑戦者 ダビド・クエジャル

勝敗のポイント: 中谷は3ラウンドに合計2度のダウンを奪い、試合を決めました。一度は立ち上がったクエジャルでしたが、追撃の連打により再びダウンを奪われ、レフェリーが試合をストップ。中谷が3ラウンドKO勝利で3度目の防衛に成功しました。これにより、中谷選手の「30戦30勝23KO」という無敗の記録はさらに更新されました。

試合展開: 無敗同士の対決として注目されたこの試合は、序盤から王者の中谷が圧倒的な強さを見せつけました。左のパンチを的確にヒットさせ、挑戦者のクエジャルをコントロールする展開となりました。

筆者の注目の選手は今回の中では堤聖也選手です。実は堤聖也選手も「ゴールデンエイジ」世代の一員なのです。そして、今回の挑戦者比嘉大吾選手も同じ学年です。さらに比嘉大吾選手は下のウェイト階級でタイトルホルダーでした。付け加えると、高校時代からライバルであり盟友であり、今回の対戦を含めプロで2度対峙しています。「ゴールデンエイジ」世代は本当にヤバい面子が揃い過ぎていると断言できます。

筆者のような素人がうんちくを語るより、我が分身「Jr.takodemous」と命名したGoogle Geminiさんとの共同作業でR60世代に分かりやすく説明や解説、補足をいたします。

堤選手は、決して器用な選手ではないと自身や関係者から評されています。しかし、その不器用さが彼独自のスタイルを作り上げました。

  • 右構えと左構えを自在にスイッチ: 練習中、慣れた右構えに戻ってしまう癖を逆手に取り、右構えと左構えの両方で同じ練習メニューをこなすことで、倍の練習量を積んできました。その結果、試合中も両方の構えを使いこなし、相手をかく乱するスタイルを確立しています。
  • 相手を嫌がらせる技術: 相手の攻撃を潰し、とにかく嫌がらせる技術に長けています。相手の土俵では戦わず、常に試合を俯瞰して、相手が何を嫌がっているかを瞬時に判断する高いボクシングIQも持ち合わせています。

飽くなき向上心とタフなメンタル

彼の魅力は、リング上の技術だけでなく、ボクシングに向き合う姿勢にもあります。

  • 人一倍の努力: 何でも覚えるのが人より遅く、時間がかかると言われる一方で、できるようになるまで練習し続ける気持ちの強さがあります。
  • 粘り強いファイティングスタイル: 前へ出るプレッシャーと豊富な手数は、相手を消耗させ、試合の流れを決定づけます。最近の試合でも、ダウンを奪い合うような壮絶な打ち合いを繰り広げ、最後まで粘り強く戦い抜くタフさを見せました。

リング外での意外な一面

「アメカジボクサー」を自称するほどファッションへのこだわりも強く、古着やヴィンテージへの深い愛情を持っています。ボクシングに対するストイックな姿勢とは対照的な、親しみやすい一面も彼の魅力です。

このように、堤聖也選手は、不器用さを努力で克服した独自のスタイルと、決して諦めない強いメンタルで、見る者を惹きつけるボクサーだと言えるでしょう。

筆者にとって試合前の楽しみ方の一つは、選手の戦績を観て、その選手に対してのイメージを膨らませることです。今回の堤聖也選手の戦績で注目すべきは、今回の対戦相手比嘉大吾選手と2020年10月26日に一度戦っていて、今回同様に引き分けの試合を行っていることです。

更には那須川天心選手に続き、帝拳ジムが売り出し最中の増田陸選手との対戦も行っています。帝拳ジムは、どれだけのバンタム級の選手を発掘しているのかと驚愕を覚えます。

  • アマチュアボクシング:101戦 84勝 (40KO) 17敗
  • プロボクシング:15戦 12勝 (8KO) 無敗 3分
日付勝敗時間内容対戦相手国籍備考
12018年3月27日1R 1:31KOアロンコーン・ガイシー タイプロデビュー戦
22018年6月17日1R 1:14KOガムライヨック・オーワンダヴィー タイ
32018年9月24日3R 1:35TKO稲元純平(熊谷コサカ) 日本B級トーナメント2018バンタム級決勝
42018年10月14日6R判定3-0ユー・ジアチ 中国
52019年4月14日1R 1:52TKOライアン・ポンテラス フィリピン
62020年1月28日8R判定0-1中嶋一輝大橋 日本GOD’S LEFTバンタム級トーナメント決勝
※優勢点により決勝敗退
72020年10月26日10R判定0-1比嘉大吾Ambition 日本
82022年6月23日8R 0:47TKO澤田京介JB SPORTS 日本日本バンタム級タイトルマッチ
92022年10月20日9R 2:42TKO大嶋剣心(帝拳 日本日本防衛1
102023年3月20日7R 1:41TKO南出仁(セレス 日本日本防衛2
112023年8月30日10R判定3-0増田陸(帝拳) 日本バンタム級モンスタートーナメント準決勝
日本防衛3
122023年12月26日10R判定3-0穴口一輝真正 日本バンタム級モンスタートーナメント決勝
日本防衛4
132024年7月7日4R 1:13TKOウィーラワット・ヌーレ タイ
142024年10月13日12R判定3-0井上拓真(大橋) 日本WBA世界バンタム級タイトルマッチ
152025年2月24日12R判定0-0比嘉大吾志成 日本WBA防衛1→休養王座に認定

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

選手の戦績の他にprime videoでは独占密着取材という形式で、選手が試合に臨む前までの練習風景やインタビュー、その他の時事ネタを交えて紹介しています。

選手が育った人生や家族の誕生の瞬間、時には趣味などが紹介されています。試合の前の選手の心の中の状態が表現されていて、観戦する側としては感情移入することができます。この点は過去のTV放映と比較するとかなり多くの時間を使用しており、且つ番組自体が単独で配信されていますので、事後に気になった選手をフィーチャーすることも可能となっています。

LIVE BOXING11
LIVE BOXING11

昨年のブログで那須川天心選手の入場曲のyou tube動画埋め込みを試みたところ、対象動画がBAN扱いされていました。やはり著作権がらみなのでしょうね。今回も懲りずにご紹介いたします。

筆者主観の注目入場曲はズバリ比嘉大吾選手です。注目の試合と併せてダブル選出になります。試合内容をご覧いただければ、皆さんも肩入れしたくなるのではないでしょうか。

そんな比嘉大吾選手の採用した入場曲は、あの「ゴジラ」です。今回の試合は観るものにとって、破壊力が壮絶な内容なだけに、マッチしているなと感じました。

「LIVE BOXING」のブログ投稿の際にはいつもお世話になっている、「渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 ぶっちゃけチャンネル」の中で、今回の「LIVE BOXING11」の生解説している動画を埋め込みました。ご参照ください。

「LIVE BOXING11」については、中谷潤人vs ダビド・クエジャル戦を一本の動画配信、堤聖也vs 比嘉大吾戦と那須川天心 vs ジェーソン・モロニー戦を一本の動画で配信、合計二本立てで生配信されていました。

前回は居酒屋トークを激推ししていました。今回は何があったのかは定かではありませんが、お酒を飲みながら、弁当をがっつきながらのトーク進行をしていません。相変わらず渡嘉敷勝男さんは適当な事を合間に喋っていますし、それを竹原慎二さんがたしなめる展開は前回と変わっていません。筆者の主観ながら前回のぶっちゃけ度合いの方が、バラエティー感覚で鑑賞できる気がします。一粒で二度美味しいと前回ご紹介いたしましたので、二度美味しい想いをさせてくれるような解説を切に願います。

そして前回同様に筆者は、「渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 ぶっちゃけチャンネル」で埋め込んだ動画に、少し気になる点があります。大会そのものに関わる内容なのですが、那須川天心選手の扱い方について少し気になっています。

那須川天心選手が良い選手であることは間違いありません。帝拳ジムのプロモートの試合であることも間違いありません。しかしながら、今回もセミファイナル(堤聖也選手 vs 比嘉大吾選手のタイトル戦の方が前座)扱いであることは、主観ながら間違っているような気がしてなりません。なぜならば、本大会の那須川天心選手の試合は、ノンタイトルかつ10回戦だからです。

是非皆さんも、その点を考慮して観戦してみてはいかかがでしょうか。

渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 ぶっちゃけチャンネル
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Stay in Fire TV Stick 第3世代VOL16

LIVE BOXING 10 DAY2

今回のブログは前回からの継続である「LIVE BOXING10」をご紹介いたします。モンスター井上尚弥選手の影響なのか、または帝拳ジムのプロモートの上手さなのか、世界タイトル戦が7つと地域タイトルが1つ、合計8つのタイトル戦が組まれています。しかも今回配信されるタイトル戦は二日間開催されるという超豪華なラインナップといえます。

R60世代にとってバンタム級といえば、薬師寺保栄VS辰吉丈一郎戦が思い起こされると思われます。1994年に行われた試合は、営業の帰りにテレビ中継の画面に釘付けになって観ていたものです。

現在のバンタム級の選手群は史上最も層の厚い「ゴールデンエイジ」といっても過言ではなさそうです。世界タイトルの4団体を日本人のチャンピオンが独占しており、世界上位ランカーも多数存在しています。指名試合ですら日本人が選ばれている状況下においては、単にプロモート力だけが影響している訳ではなさそうです。

■10月13日(月・祝)

試合順 対戦カードタイトル
4王者 中谷潤人(MT)
vs 挑戦者 ペッチ・ソー・チットパッタナ(タイ)
WBC世界バンタム級タイトルマッチ
31位 那須川天心(帝拳)
vs 2位 ジェルウィン・アシロ(フィリピン)
WBOアジアパシフィック
バンタム級王座決定戦(10回戦)
2王者 田中恒成(畑中)
vs 挑戦者 プメレレ・カフ(南アフリカ)
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ
1王者 アンソニー・オラスクアガ(アメリカ/帝拳)
vs 挑戦者 ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)
WBO世界フライ級タイトルマッチ

筆者はLIVE配信では観戦していません。便利な機能が備わっており、ストリームを使って観戦しています。配信時間帯に仕事などの都合がある場合やトイレなど用足しで見逃すことがなくなります。R60あるあるなのですが、内容が頭に入らない時に巻き戻しができます。これが結構なおすすめ機能となっております。必須条件としてはネタバレを防ぐことになるのですが。

. アンソニー・オラスクアガ vs ジョナサン・ゴンサレス

WBO世界フライ級タイトルマッチ

  • 試合展開: 試合は初回から激しい攻防が繰り広げられましたが、開始直後に両者の頭部が接触し、偶然のバッティングが発生しました。挑戦者ゴンサレス選手の左目の下が大きくカットし、出血が見られました。
  • 勝敗のポイント: 試合続行は不可能と判断され、当初は「負傷引き分け」や「無判定試合」とアナウンスされました。しかし、その後JBC(日本ボクシングコミッション)の裁定により、オラスクアガ選手の1ラウンドTKO勝利に変更されました。不完全燃焼の結末に、オラスクアガ選手は「戦争するつもりで来ていた」と悔しさをにじませました。

2. 田中恒成 vs プメレレ・カフ

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ

  • 試合展開: 4階級制覇王者・田中恒成選手の初防衛戦。序盤は田中選手がスピードで優位に進めるも、挑戦者カフ選手もカウンターを狙う緊張感のある展開でした。中盤にかけて、両者とも一歩も引かない激しい打ち合いとなりました。
  • 勝敗のポイント: 5ラウンド、田中選手の右アッパーに、カフ選手のカウンターの右フックが炸裂し、田中選手からダウンを奪いました。その後、田中選手はボディ攻撃などで巻き返そうとしましたが、終盤まで一進一退の攻防が続きました。結果は3-0ではなく1-2のスプリット判定でカフ選手が勝利。ダウンが決定打となり、田中選手はまさかの初防衛失敗、王座から陥落しました。

3. 那須川天心 vs ジェルウィン・アシロ

WBOアジアパシフィック バンタム級王座決定戦

  • 試合展開: プロボクシング5戦目、那須川選手にとって初のタイトル戦。相手のアシロ選手はタフなことで知られ、那須川選手はKOを狙うも、粘り強いディフェンスに苦戦しました。過去最も被弾する場面もあり、苦しい試合展開となりました。
  • 勝敗のポイント: 9ラウンドに那須川選手の左ボディストレートが炸裂し、ダウンを奪いました。KOには至らず、10ラウンドまで戦い抜きましたが、判定は97-92、98-91×2の3-0で那須川選手の勝利。苦戦しながらも初のタイトルを獲得し、ボクシングで10ラウンド戦えるタフネスを証明しました。

4. 中谷潤人 vs ペッチ・ソー・チットパッタナ

WBC世界バンタム級タイトルマッチ

勝敗のポイント: 6ラウンド、中谷選手の強烈な左ストレートがヒットし、ペッチ選手は前のめりに倒れダウン。立ち上がった相手にさらに左フックを浴びせ、2度目のダウンを奪ったところでレフェリーがストップしました。中谷選手は6ラウンドTKOで勝利し、2度目の防衛に成功。世界的にも評価の高い実力を改めて示しました。

試合展開: 王者・中谷潤人選手の2度目の防衛戦。相手のペッチ選手は77戦無敗のタフな強豪として知られていました。序盤は長身サウスポー同士の距離感を探りながら、中谷選手がジャブを軸に優位に進めました。

筆者の注目の選手は今回の中では田中恒成選手です。実は田中恒成選手は筆者と同郷なのです。そして、我が母校の大学と同系列の高校の出身です。(と言っても知り合いではありません)注目なのは戦歴です。またしても「ゴールデンエイジ」世代(同学年ではありませんが)の選手だから注目です。

筆者のような素人がうんちくを語るより、我が分身「Jr.takodemous」と命名したGoogle Geminiさんとの共同作業でR60世代に分かりやすく説明や解説、補足をいたします。

田中恒成選手の魅力は、その驚異的なスピードと技術、そしてボクシングへのひたむきな姿勢にあると言えます。

圧倒的なスピードとボクシングIQ

田中選手の最大の魅力は、卓越したスピードとそれに裏打ちされた高いボクシングIQです。

  • 日本最速の4階級制覇: オスカー・デ・ラ・ホーヤの記録を抜き、世界最速での4階級制覇を達成しています。これは、階級の壁をものともしない対応力と技術力の証明です。
  • 多彩なコンビネーション: 速いジャブから、左右のストレート、フック、アッパーをスムーズに繋げるコンビネーションは、相手を圧倒します。常に先手を取り、試合の主導権を握る能力は彼の強みです。
  • カウンターの精度: 相手の攻撃を冷静に見極め、絶妙なタイミングでカウンターを打ち込む技術も持ち合わせています。

ボクシングに真摯に向き合う姿勢

田中選手の魅力は、試合内容だけでなく、そのボクシングに対する真摯な姿勢にも表れています。

  • ストイックな自己分析: 試合後に「不十分な内容だった」と反省を口にするなど、常に自身のパフォーマンスを厳しく評価し、向上心を持ち続けています。
  • 感謝の気持ち: 試合が決まってからの練習や減量期間は「辛く緊張感がある」と語りながらも、ファンや関係者の応援があるからこそ頑張れると、感謝の気持ちを忘れません。

これらの要素が組み合わさり、田中恒成選手はファンに感動と興奮を与え続ける魅力的なボクサーとして、その地位を確立していると言えるでしょう。

筆者にとって試合前の楽しみ方の一つは、選手の戦績を観て、その選手に対してのイメージを膨らませることです。今回の田中恒成選手の戦績で注目すべきは、2020年12月31日に井岡一翔選手と対戦していることです。井岡一翔選手は「ゴールデンエイジ」世代の選手とは違いますが、日本人初の4階級制覇をしています。いってみれば「元祖モンスター」といったところでしょうか。

なおネタバレになりますが、本配信の試合で田中恒成選手は判定負けをしており、王座陥落となりました。また「LIVE BOXING 9」で配信予定であった、2024年7月20日のジョナタン・ロドリゲスとの初防衛戦は、相手選手の体重超過と健康上の問題のために試合が中止となっています。

日付勝敗時間内容対戦相手国籍備考
12013年11月10日6R判定3-0オスカー・レクナファ インドネシアプロデビュー戦
22014年3月16日8R判定3-0ロネル・フェレーラス フィリピン
32014年7月20日1R 1:55KOクリソン・オマヤオ フィリピン
42014年10月30日10R 0:50TKO原隆二大橋 日本OPBF東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ
52015年5月30日12R判定3-0フリアン・イェドラス メキシコWBO世界ミニマム級王座決定戦
62015年12月31日6R 2:15KOビック・サルダール フィリピンWBO防衛1
72016年5月28日6R 2:23KOレネ・パティラノ フィリピン
82016年12月31日5R 1:52TKOモイセス・フェンテス メキシコWBO世界ライトフライ級王座決定戦
92017年5月20日12R判定3-0アンヘル・アコスタ プエルトリコWBO防衛1
102017年9月13日9R 1:27TKOパランポン・CPフレッシュマート タイWBO防衛2
112018年3月31日9R 2:26TKOロニー・バルドナド フィリピン
122018年9月24日12R判定2-0木村翔(青木) 日本WBO世界フライ級タイトルマッチ
132019年3月16日12R判定3-0田口良一ワタナベ 日本WBO防衛1
142019年8月24日7R 2:49TKOジョナサン・ゴンサレス プエルトリコWBO防衛2
152019年12月31日3R 2:29KO烏蘭託了哈孜 中国WBO防衛3
162020年12月31日8R 1:35TKO井岡一翔Ambition 日本WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ
172021年12月11日10R判定2-1石田匠井岡 日本
182022年6月29日5R 2:52TKO橋詰将義角海老宝石 日本WBOアジア太平洋スーパーフライ級タイトルマッチ
192022年12月11日10R判定3-0ヤンガ・シッキボ 南アフリカ共和国
202023年5月21日10R 2:43TKOパブロ・カリージョ コロンビア
212024年2月24日12R判定3-0クリスチャン・バカセグア メキシコWBO世界スーパーフライ級王座決定戦
222024年10月14日12R判定1-2プメレレ・カフ 南アフリカ共和国WBO陥落

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

選手の戦績の他にprime videoでは独占密着取材という形式で、選手が試合に臨む前までの練習風景やインタビュー、その他の時事ネタを交えて紹介しています。

選手が育った人生や家族の誕生の瞬間、時には趣味などが紹介されています。試合の前の選手の心の中の状態が表現されていて、観戦する側としては感情移入することができます。この点は過去のTV放映と比較するとかなり多くの時間を使用しており、且つ番組自体が単独で配信されていますので、事後に気になった選手をフィーチャーすることも可能となっています。

【10.13 DAY2編】独占密着 10.13-14 PRIME VIDEO BOXING 10
【10.13 DAY2編】独占密着 10.13-14 PRIME VIDEO BOXING 10

前回那須川天心選手の入場曲のyou tube動画埋め込みを試みたところ、対象動画がBAN扱いされていました。やはり著作権がらみなのでしょうね。今回も懲りずにご紹介いたします。

筆者主観の注目入場曲はズバリAnthony Olascuaga(アンソニー・オラスクアガ)選手です。ネクストモンスター中谷潤人選手の盟友でもあり、アメリカ出身ながらも帝拳ジムのプロモートを受けています。

Anthony Olascuaga(アンソニー・オラスクアガ)選手の入場曲は「Crazy Train」  / Ozzy Osbourneとなっていて、相当渋い線を使用しているなという感想です 。筆者はヘヴィメタルとハードロックのジャンルは詳しくありません。今後少し気にしてみようかなと思っています。

「LIVE BOXING」のブログ投稿の際にはいつもお世話になっている、「渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 ぶっちゃけチャンネル」の中で、今回の「IVE BOXING10」の勝敗予想と見どころを解説している動画を埋め込みました。ご参照ください。

「LIVE BOXING 10 DAY2」の選手に関しては、勝敗予想と展開予想を語っています。 中谷潤人選手については、どのように勝つかがテーマになっています。既に勝つことが前提の会談は、内容がバラエティー感覚に富んでおり、筆者のような初心者にも入りやすい構成となっています。

同様に前日のメインイベントである井上拓真 vs 堤聖也戦についての生解説の動画も埋め込んでおきます。特に渡嘉敷勝男さんと畑山隆則さんは居酒屋トークのオンパレードで、プロ野球のサブ解説的な聞き方をすると楽しくなります。

ご覧いただければ判明するのですが、渡嘉敷勝男さんは弁当をがっつきながら、畑山隆則さんは焼酎を何杯も飲みながら解説している様は、主観的にイケていると思います。一度正規の配信を観た後にこの動画をバラエティー感覚で見直すと、一粒で二度美味しい感覚になるのではないでしょうか。

筆者は、「渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 ぶっちゃけチャンネル」で埋め込んだ動画に、少し気になる点があります。大会そのものに関わる内容なのですが、那須川天心選手の扱い方について少し気になっています。

那須川天心選手が良い選手である事は間違いありません。帝拳ジムのプロモートの試合である事も間違いありません。しかしながら、セミファイナル(他の2試合の方が前座)扱いであることは、主観ながら間違っているような気がしてなりません。なぜならば、本大会の那須川天心選手の試合は、世界戦ではなく地域タイトル(WBOアジアパシフィック)だからです。

是非皆さんも、その点を考慮して観戦してみてはいかかがでしょうか。

渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 ぶっちゃけチャンネル
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Stay in Fire TV Stick 第3世代VOL15

LIVE BOXING 10 DAY1

今回のブログは前回からの継続の「LIVE BOXING10」をご紹介いたします。モンスター井上尚弥選手の影響なのか、または帝拳ジムのプロモートの上手さなのか、世界タイトル戦が7つと地域タイトルが1つ、合計8つのタイトル戦が組まれています。しかも今回配信されるタイトル戦は二日間開催されるという超豪華なラインナップといえます。

R60世代にとってバンタム級といえば、薬師寺保栄VS辰吉丈一郎戦が思い起こされると思われます。1994年に行われた試合は、営業の帰りにテレビ中継の画面を釘付けになって観ていたものです。

現在のバンタム級の選手群は史上最も層の厚い「ゴールデンエイジ」といっても過言ではなさそうです。世界タイトルの4団体を日本人のチャンピオンが独占しており、世界上位ランカーも多数存在しています。指名試合ですら日本人が選ばれている状況下においては、単にプロモート力だけが影響している訳ではなさそうです。

■10月13日(日)

試合順 対戦カードタイトル
4王者 井上拓真(大橋)
vs 挑戦 堤聖也(角海老宝石)
WBA世界バンタム級タイトルマッチ
31位 寺地拳四朗(BMB)
vs 2位 クリストファー・ロサレス(ニカラグア)
WBC世界フライ級王座決定戦
2王者 ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)
vs 挑戦者 タナンチャイ・チャルンパック(タイ)
WBA世界フライ級タイトルマッチ
11位 岩田翔吉(帝拳)
vs 2位 ハイロ・ノリエガ(スペイン)
WBO世界ライトフライ級王座決定戦

筆者はLIVE配信では観戦していません。便利な機能が備わっており、ストリームを使って観戦しています。配信時間帯に仕事などの都合がある場合やトイレなど用足しで見逃すことがなくなります。R60あるあるなのですが、内容が頭に入らない時に巻き戻しができます。これが結構なお勧め機能となっております。必須条件としてはネタバレを防ぐことになるのですが。

1. 岩田翔吉 vs ハイロ・ノリエガ

WBO世界ライトフライ級王座決定戦

  • 勝敗のポイント: 試合は3ラウンドに一変します。岩田選手は持ち前のパワーで、相手の足を止める左ボディーブローを炸裂させました。この一撃でノリエガ選手は大きく動きが鈍り、そこへ岩田選手の右アッパーがクリーンヒット。見事にダウンを奪いました。立ち上がったノリエガ選手に岩田選手が追撃の連打を浴びせると、レフェリーが危険と判断して試合をストップ。岩田選手が3ラウンドTKOという鮮やかな勝利で、悲願の世界王座を獲得しました。2度目のチャンスで確実に結果を残した、岩田選手の強い気持ちが勝利に繋がった試合でした。
  • 試合展開: 2度目の世界挑戦となる岩田翔吉選手にとって、背水の陣で臨んだ一戦でした。初回からノリエガ選手は手数で攻め、岩田選手も左フックを浴びるなど苦戦する場面が見られました。2ラウンドに入っても、手数の多い相手に流れを掴みきれない様子でした。

3. 寺地拳四朗 vs クリストファー・ロサレス

WBC世界フライ級王座決定戦

  • 試合展開: 寺地選手はライトフライ級の王座を返上し、階級を上げての2階級制覇を狙う重要な一戦でした。対するロサレス選手も元王者であり、経験豊富な強豪です。試合は序盤から寺地選手が冷静に距離をコントロールし、的確なジャブと右ストレートで試合を組み立てました。ロサレス選手も時折、強烈な左右のフックやアッパーを繰り出して反撃する場面も見られましたが、寺地選手は巧みにそれらをさばき、主導権を渡しませんでした。
  • 勝敗のポイント: 寺地選手は試合全体を通して、ロサレス選手の動きを読み切り、的確なパンチをヒットさせていきました。特に、後半にかけてはロサレス選手の鼻から出血が見られるなど、寺地選手の優勢が明らかになっていきました。11ラウンドに入ると、寺地選手はさらに攻勢を強め、ロサレス選手をロープ際に追い詰めて連打を浴びせ、レフェリーがストップ。見事なTKO勝利で、2階級制覇を達成しました。寺地選手の卓越した技術と、階級を上げても通用するパワーが証明された試合でした。

2. ユーリ阿久井政悟 vs タナンチャイ・チャルンパック

WBA世界フライ級タイトルマッチ

  • 試合展開: 王者のユーリ阿久井政悟選手が、タナンチャイ選手の挑戦を受ける形で行われました。阿久井選手は序盤から常にプレッシャーをかけ続け、タナンチャイ選手の可動範囲を狭めていきました。タナンチャイ選手はディフェンシブな戦術を取り、時折速いコンビネーションで反撃を試みますが、阿久井選手の堅固なブロッキング技術がクリーンヒットを許しませんでした。
  • 勝敗のポイント: 試合は、終始前に出続ける阿久井選手と、足を使って距離を取るタナンチャイ選手という構図で進みました。阿久井選手は持ち前の右ストレートを狙いながら、コツコツと有効打を重ねていきます。対するタナンチャイ選手は、ヒットをアピールする場面もありましたが、全体的な攻勢は阿久井選手が上回っていました。結果は、ジャッジ3者とも僅差ながら、阿久井選手を支持する採点が出て、2-1の判定で阿久井選手が2度目の防衛に成功しました。タナンチャイ選手につけたジャッジもいるように、勝敗が分かれる内容ではあったものの、阿久井選手の王者としての風格と、タフな試合を制する強さが見られた一戦でした。

4. 井上拓真 vs 堤聖也

WBA世界バンタム級タイトルマッチ

  • 試合展開: この試合は、アマチュア時代からのライバルである両者の12年ぶりの再戦として、大きな注目を集めました。序盤は王者の井上拓真選手が巧みなボディーワークとスピードで優位に立ち、堤選手の攻撃をかわしながらカウンターを狙う展開でした。しかし、挑戦者の堤選手は臆することなく、常に前へ出るプレッシャーと豊富な手数で井上選手を追い詰めました。
  • 勝敗のポイント: 試合の中盤から後半にかけて、堤選手の relentless な攻めが井上選手を消耗させ始めます。特に10ラウンドには、堤選手の猛攻からロープダウンを奪い、試合の流れを決定づけました。井上選手はダウンに納得がいかない様子で抗議しましたが、判定は覆りませんでした。最終的に、堤選手が手数と気持ちで上回り、3-0の判定で井上選手に勝利。見事、12年越しのリベンジを果たし、新チャンピオンに輝きました。井上選手は「気持ちで相手が上回った」と語り、堤選手の執念を称えました。

筆者の注目の選手は今回の中ではユーリ阿久井政悟選手です。「LIVE BOXING」で以前に観戦しています。どちらかと言うと寡黙なイメージが先行してしまい、悪く言うと華がない印象を受けがちです。スタイルもジャブ中心なことが多く感じます。そこで筆者主観な魅力をお伝えいたしますので、観戦の際のご参考にしてはいかがでしょうか。因みにユーリ阿久井政悟選手も「ゴールデンエイジ」の一員です。選手目線でいうと、複数の日本人世界上位ランカーいるということ自体がチャンピオンの取り合いを意味することになり、メンタル的には安らぐ時があまりないのではないかと想像します。

ユーリ阿久井政悟選手は、その堅実なボクシングスタイルと、強烈な一発を秘めたパンチ力を両立させている点が大きな魅力です。派手さだけではない、勝つためのボクシングを追求する姿勢は、多くのファンを惹きつけています。

彼の主な魅力をいくつかご紹介します。

1. 堅固なディフェンスと圧倒的なプレッシャー

ユーリ阿久井選手は、相手の攻撃をしっかりブロッキングで受け止め、自らはガードを固めてじりじりと前進するスタイルが特徴です。これは、フィジカルの強さがなければ成り立たない戦術で、相手に絶え間ない精神的プレッシャーをかけ続けます。

  • 鉄壁のガード: 相手がどれだけ連打を放っても、その攻撃をブロックで防ぎ、致命的なダメージを許しません。
  • 圧力のかけ方: 相手が下がっても、サイドに動いても、常に「そこにいる」不気味な存在感で相手を追い詰めます。このプレッシャーのかけ方は、試合を有利に進める上で非常に重要な武器です。

2. 破壊力抜群の右ストレートとKO力

阿久井選手は、堅実な試合運びの一方で、試合を一瞬で終わらせる強烈なパンチを秘めています。特に、KO率が高い右ストレートは彼の代名詞です。

  • 戦慄の右ストレート: 過去には初回KOを連発するなど、一撃で試合を決めるパンチ力を持っています。その威力は対戦相手を驚かせるほどです。
  • 一発を当てる技術: 自分が連打を出している間でも、相手のわずかな隙を見逃さずに正確なパンチを打ち込むことができます。その一発の重みが、相手の心を折ることもあります。

3. 地道な努力と地元・岡山への愛

華やかな舞台とは距離を置いた岡山を拠点に、地道な努力を続ける姿勢も彼の魅力の一つです。

  • 謙虚で真摯な姿勢: 自分の試合内容に満足せず、「全然ダメダメな内容」と反省を口にするなど、常に上を目指す真摯な姿勢があります。
  • 地元への誇り: 岡山を離れず、仕事と練習を両立させながらトレーニングを続けるスタイルは、地元の人々にとっての誇りです。彼の活躍は「毎日地道にやっていけば夢がかなう」というメッセージとして、多くの人に勇気を与えています。

4. 状況判断能力の高さ

試合中に「距離が違うな」と感じたら、あえてバックステップを踏んだり、ステップを変えたりして対応するなど、冷静に状況を判断する能力も持ち合わせています。日常の観察からヒントを得てボクシングに生かすという考え方も、彼の賢さを物語っています。

これらの要素が組み合わさり、ユーリ阿久井政悟選手は、ただ強いだけでなく、見る者を惹きつける魅力的なボクサーとして、その地位を確立しています。

筆者にとって試合前の楽しみ方の一つは、選手の戦績を観て、その選手に対してのイメージを膨らませることです。今回のユーリ阿久井政悟選手の戦績で注目すべきは、2017年8月23日に前回のブログでご紹介した、中谷潤人選手と対戦していることです。中谷潤人選手は「ゴールデンエイジ」世代の2年後輩になります。バンタム級の前後の階級では、避けて通れない選手の一人なのだと思います。

日付 勝敗時間内容 対戦相手国籍備考
12014年4月20日4R判定3-0末吉悠生(千里馬神戸) 日本プロデビュー戦
2014年度西日本ライトフライ級新人王予選
22014年9月14日4R判定3-0武藤通隆(勝輝) 日本2014年度西日本ライトフライ級新人王決勝戦
32014年11月9日4R判定1-1荻堂盛太(平仲BS) 日本2014年度ライトフライ級新人王戦西軍代表決定戦
42015年7月19日1R 1:40TKO菖蒲瑠香(渥美) 日本2015年度西日本ライトフライ級新人王予選
52015年9月27日1R 2:42KO香美の子岡村ケントキッド(六島 日本2015年度西日本ライトフライ級新人王決勝戦
62015年11月15日4R判定3-0大城信博(琉球) 日本2015年度ライトフライ級新人王戦西軍代表決定戦
72015年12月20日5R判定3-0細谷大希 (角海老宝石) 日本2015年度全日本ライトフライ級新人王決勝戦
82016年4月3日1R 0:45KO山地秀明(広拳) 日本
92016年10月2日3R 1:30TKO内野々大叶(ウエスタン延岡) 日本
102016年12月3日1R 2:03TKO大野兼資(帝拳 日本
112017年4月16日1R 0:31KOスターボール・トーシリトゥーム タイ
122017年5月16日1R 1:33TKO大保龍斗 (横浜さくら) 日本初代日本フライ級ユース王座決定トーナメント準決勝
132017年8月23日6R 2:01TKO中谷潤人M.T 日本初代日本フライ級ユース王座決定トーナメント決勝戦
142018年4月8日1R 1:32TKO矢吹正道 日本
152018年10月28日8R 2:17TKOジェイセバー・アブシード フィリピン
162019年4月28日1R 2:45TKO湊義生(JM加古川) 日本
172019年10月27日1R 2:16TKO小坂駿(真正 日本日本フライ級王座決定戦
182020年10月18日10R判定3-0藤北誠也三迫 日本日本王座防衛1
192021年7月21日10R 2:49KO桑原拓大橋 日本日本王座防衛2
202022年2月27日10R判定3-0粉川拓也(角海老宝石) 日本日本王座防衛3
212023年2月4日10R判定3-0ジェイソン・バイソン英語版 フィリピン
222024年1月23日12R判定3-0アルテム・ダラキアン ウクライナWBA世界フライ級タイトルマッチ
232024年5月6日12R判定3-0桑原拓(大橋) 日本WBA防衛1

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

選手の戦績の他にprime videoでは独占密着取材という形式で、選手が試合に臨む前までの練習風景やインタビュー、その他の時事ネタを交えて紹介しています。

選手が育った人生や家族の誕生の瞬間、時には趣味などが紹介されています。試合の前の選手の心の中の状態が表現されていて、観戦する側としては感情移入することができます。この点は過去のTV放映と比較するとかなり多くの時間を使用しており、且つ番組自体が単独で配信されていますので、事後に気になった選手をフィーチャーする事も可能となっています。

【10.13 DAY1編】独占密着 10.13-14 PRIME VIDEO BOXING 10
【10.13 DAY1編】独占密着 10.13-14 PRIME VIDEO BOXING 10

前回那須川天心選手の入場曲のyou tube動画埋め込みを試みたところ、対象動画がBAN扱いされていました。やはり著作権がらみなのでしょうね。今回も懲りずにご紹介いたします。

筆者主観の注目入場曲はズバリ岩田翔吉選手です。筆者は20年ほど前に知人のReggae soundからMIX CDを委託販売していた経験があります。自身も80’sReggae selectorとして活動していた経験を持ち、本ブログの中でも数回作成したYouTube動画を埋め込んでいます。

そんな縁で岩田翔吉選手が多用する、Reggae musicの入場曲に親しみを持っています。皆さんも岩田翔吉選手はReggaeが好きかもしれないと想像すると、より親近感を覚えるのではないでしょうか。

「LIVE BOXING」のブログ投稿の際にはいつもお世話になっている、「渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 ぶっちゃけチャンネル」中で、今回の「IVE BOXING10」Lの勝敗予想と見どころを解説している動画を埋め込みました。ご参照ください。

筆者の注目のユーリ阿久井政悟選手については、軽くスルーされています。解説的には圧勝との事ですが、もう少しだけフィーチャーしてくれればと感じました。

同様にメインイベントである井上拓真 vs 堤聖也戦についての生解説の動画も埋め込んでおきます。特に渡嘉敷勝男さんと畑山隆則さんは居酒屋トークのオンパレードで、プロ野球のサブ解説的な聞き方をすると楽しくなります。ご覧いただければ判明するのですが、渡嘉敷勝男さんは弁当をがっつきながら、畑山隆則さんは焼酎を何杯も飲みながら解説している様は、主観的にイケていると思います。

一度正規の配信を観た後にこの動画をバラエティー感覚で見直すと、一粒で二度美味しい感覚になるのではないでしょうか。

渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 ぶっちゃけチャンネル
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