Go outな気分に乗ってStealDragon制覇へ

コロナ渦を過ぎ我が家で変化した事柄というと、”とりあえずやってみる”を”今直ぐに”と上書きしたことでしょうか。”計画””下調べ””根拠”は勿論ある前提ですが。いってみれば、やるやらないの判断をより短時間で決定するというイメージに変わったのかもしれません。そして、やらないと決めたら言い訳を考えないと、お互いにに言い聞かせています。今回は、そんなイメージを速攻化して、近所ではあるものの『長島リゾート』に行って参りました。

今年の我が家の傾向としては以前ご紹介した、”木曽長良背割堤に3回行って来る”回のように、やりたいことにコストパフォーマンスやタイムパフォーマンスが沿っていれば、迷わず実行することを癖付けしようとしています。より充実感を味わえる生活を、夫婦で願い実行しています。

我が家から近すぎて有難味を感じたことがあまりありませんでしたが、今回は遊園地の日帰りコースだけではなく、宿泊付きで過ごしてきました。自宅から1時間圏内で到着する距離に存在する長島リゾートは、今まで日帰りの夫婦デートのコースに過ぎず、花園も遊園地もアウトレットモールも1日で済ますことが出来ます。

今回はR60世代の親たちがこよなく支持している、長島リゾートの温泉に浸かってみたい心境になったので、遊園地と併せて宿泊デートを夫婦でしております。近郊の方々にとっては、今更感まる出しの内容ではありますが、R60に迫りシャワーから入浴に変化した我が家にとっては、チャレンジな内容になりました。

正式名称はStealDragon2000といいます。というこは、2000年に開業しています。既に24年選手なんです。私たちは定かな記憶ではありませんが、20年ほど前から乗っています。このコースターは全長がギネス認定の世界一であり、高さと落差(97mと93.5m)が日本一となっています。StealDragon以前の絶叫系といえばホワイトサイクロン(現 白鯨)や、もっと以前となるとスクリューコースター、コークスクリューが挙げられますが、StealDragonに乗ってしまうと、絶叫には程遠くなってしまう印象です。

因みに、現在の長嶋スパーランド遊園地の4大アトラクションといえば、”StealDragon””白鯨””フライングコースター””嵐”が挙げられます。私takodemousが体の経年の都合により、三半規管にダメージを及ぼす”嵐”に関しては、最初に一度乗ったきり乗っていません。なにせ、『グルグルバット』状態が続き、気持ち悪くなり戻しかけたことがあります。redkabagonも私程ではありませんが、三半規管に影響があるようで、R60の夫婦にとって”嵐”はパスとなっています。

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長嶋スパーランドでは年間パスが発売されています。我が家では、2019年に購入しています。ナガシマリゾートメンバーズクラブVISAカードを発行して、組み合わせで年間パスを購入すると、お得なシステムになっております。アウトレットモールも含め、駐車場代が無料になるサービスが付いているので、お得感倍増しな感じでしょうか。

ところでこの年間パスとはどれくらいお得なのかというと、(平日限定の年間パスを購入した場合)現状では夫婦二人で27000円で購入できます。内容は入場料と全部の乗り物が、フリーパスになるという状態です。これをStealDragonの乗車料金2000円/1回で割ると、二人で年間14回乗れば元を取ることができます。一人7回の乗車で8回目からは、乗れば乗るほどお得になるシステムなのです。

今回一人頭でStealDragonを5回。白鯨を1回、アクロバットを1回、その他もろもろを複数回乗車しています。つまり既に元を取ってしまったことになります。繰り返しますが、平日限定の年間パスを購入した場合の試算になりますので、ご注意ください。また金額は2024年5月現在の状況になります。

宿泊当日は5月7日のゴールデンウィーク明けを予約しています。長島リゾートでは、”ホテルナガシマ””ホテル花水木””ホテルオリーブ”の三つのホテルを抱えています。”ホテルナガシマ””ホテルオリーブ”の二つがどちらかというと、小家族向きな2~3名用の部屋ごしらえが多く、値段もこなれています。”ホテル花水木”は結婚式や慰安旅行向きであろう、6名以上の値段設定が多くなされています。宴会場やカラオケ、バーなどは”ホテル花水木”にあり、宿泊客ならばどのホテルに泊まっていても利用が可能となっています。

今回はシステムが余り分からなかったのと、予約可能なホテルが”ホテルナガシマ”しかなかったので、迷うことなく選択しています。結果からいうと大満足でした。食事に関してはセット内容にふくまれていて、夜と朝ともビュッフェで食事しました。欲をいえば、R60世代にとってビュッフェでは食べれれる量に限定がありますので、オーダー可能な一品料理があると良かったとおもいました。今回の満足度合いからいうと、また宿泊セットでの利用となることは確定レベルなので、”ホテル花水木”にある居酒屋か寿司屋で夕食は取りたいとおもいました。

気になる宿泊セットの中身はといいますと、一泊の料金の中に夕食と翌朝食のスタンダードは勿論、長嶋スパーランドの入場券二日分(乗車券は別・宿泊当日と翌日)湯あみの島入場券、なばなの里1回券が含まれています。使う気がなかったのでなんですが、ゲームセンターのチケットも付いています。宿泊当時は営業していなったので不明なのですが、プールの入場券二日分(乗車券は別・宿泊当日と翌日)も付いている様子です。

さて今回のメインアイテムとなったのは、R60を迎え偶然か必然か”湯あみの島”となりました。宿泊セットに含まれる天然温泉であること以外に事前情報が無かったため、とりあずという感覚で臨んだのです。むしろ期待したのは、夕食のビュッフェだったのですが、入浴してビックリな状況でした。

撮影が出来たらよかったのですが、そこは大衆浴場の手前無理なのは分かっています。しかしながら言葉では伝える手段がないくらいいい景色です。ホームページなどにも紹介の画像がありますが、現場の景色はその数十倍といっても過言ではありません。

普段はredkabagonの方がいつも早く出てきて待ち合わせ場所で待っていることが多いのですが、今回は15分程遅れの集合場所到着という堪能をしたくらいです。ついでに、夕方と夜そして翌朝と合計三回入浴いたしました。また時期によって異なりますが、所謂男風呂と女風呂が朝の時間帯のみ入れ替わりで入浴できる仕組みとなっています。私たちのお勧めは、夫婦そろって奥入瀬渓流(通常女風呂)です。黒部峡谷(通常男風呂)がそれ自体悪い訳ではなんですが。

まだ我々世代には縁遠いかもしれませんが、歌謡ショウも主宰されており、ふろ上がりの一杯を楽しみながら鑑賞できるサービスがあります。宿泊当日近辺でいえば、『山本リンダ』さん『尾藤イサオ』さんのご両名が世代的に分かる名前となってポスターに貼られていました。我々世代でいえば、『コロッケ』さんなどの物まねショウなどが主催されていれば、そのためだけに宿泊してしまうかもせれません。

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強烈な雨女VSほぼ晴れ男の対決がここ数年続いています。本ブログには登場していませんが、SNSの投稿を読み返してみると、宿泊を伴う家族イベントについては半々ぐらいの割合で、晴れと雨の結果となっています。そして今回の結果は、当日雨のち晴れ翌日晴れというtakodemousの1勝1分けとなりました。

”が”です。なにが”が”かというと、今回長嶋スパーランドStealDragonが二日目風の影響により、運休になるという通い始めて初の状況となりました。時間経過により、アクロバットも併せて運休になる始末でした。いってみれば、一分け一棄権という新たなジャンル”棄権”が登場するオチとなりました。

その後は夫婦揃って、「今日のStealDragonは運休だな」という会話が加わったのはいうまでもありません。

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