Fire TV Stick Vol.20:R60夫婦の「NCIS: LA シーズン3」

📺 R60夫婦が震えた「NCIS: LA シーズン3」の秘密

私たちR60のポンコツ夫婦は、アウトドア活動(BIKE日記)とインドア活動のバランスを大切にしています。夫婦仲良く老いていくには、共通のインドア趣味が欠かせません。その中心にあるのが、Fire TV Stickを使ってリビングで楽しむ海外ドラマ鑑賞です。

今回は、私の「アクション・潜入捜査もの」好きと、redkabagonの「謎解きとチームの絆」好き、両方を満たしてくれた傑作、『NCIS: LA ~極秘潜入捜査班』のシーズン3を深く掘り下げます。単なる事件捜査ドラマという枠を超え、シリーズ全体を貫く縦軸のストーリーが、ついに大きな転換期を迎えるシーズンです。


『NCIS: LA』シーズン3は、これまでの平穏が一転し、主人公たちの過去の因縁がチーム全体を揺るがす、まさに「タイトルマッチ」のような緊迫感で幕を開けます。このシーズンの核は、前シーズン終盤で消息を絶った支部長ヘティ(ヘンリエッタ・ラング)の救出作戦です。

ルーマニアに単身潜入したヘティを救うため、カレン、サム、ケンジー、ディークスのチームは辞職覚悟で敵地へ向かいます。この一連の出来事の背後には、ヘティの過去に関わる「コメスク作戦」という巨大な秘密が隠されていました。

私Dr.takodemousが特に熱狂したのは、主人公カレンの冷静沈着な潜入能力と、元Navy SEALsであるサムとの完璧な連携です。これは、私の長年の趣向である格闘技や武術における「高度な戦略と技術」に通じるものがあり、終始熱狂して鑑賞しました。

そして、このシーズンで描かれる過去の因縁の敵や組織との戦いは、ただのアクションではなく、知的なサバイバルゲームとして機能しています。妻はあまり興味を示しませんが、このドラマを通じて、命懸けの作戦の裏側にある戦術の美しさを共有したいと密かに願っています。

この激動のミッションを通じて、カレンは自分がルーマニアにいた記憶や、作戦との深いつながりがあることを知ります。彼の「G」という名前の意味、そして彼を巡る組織的な陰謀の核心が徐々に明らかになっていきます。

シーズンを通して、カレンは複雑な家族背景と向き合い、自らのアイデンティティに一つの区切りをつけることになります。この、主人公が過去と決着をつけるという展開は、シリーズファンにとって最大のクライマックスであり、非常に見応えがありました。


シーズン3を語る上で絶対に外せないのが、シリーズ最大の見どころの一つであるクロスオーバーエピソードです。

特に、このシーズン3 第21話は、同系列の超人気ドラマ『HAWAII FIVE-0』シーズン2 第21話と連動しています。これは、NCIS: LAのチームがハワイへ飛び、FIVE-0チームと合同でテロ事件を捜査するという、ドラマファンにとって夢のような展開です。

なぜなら、普段はLAの街で活動するカレンやサムたちが、常夏のハワイでFIVE-0のメンバーと連携する様子は、異なる環境とロジックを持つチーム同士が、同じ目標のために協力し合うという点で、非常に興奮させられるからです。この大規模な連携作戦は、物語に大きな厚みをもたらしました。

シーズン3の序盤、ヘティの不在中に登場し、チームの指揮を執ったのがハンター(ハンター・ショウ)です。彼女は一時的にチームに緊張感をもたらしましたが、その冷静さと有能さでチームを危機から救いました。

そこで、今回、この重要な役割を担ったピックアップアクターを紹介します。俳優の詳細は、当ブログの「勝手にアンバサダー」カテゴリー、または外部の専門サイトにて詳しく掘り下げています。

クレア・フォーラニ(Claire Forlani)

👤 クレア・フォーラニ(Claire Forlani)

  • 役名: ローレン・ハンター(Lauren Hunter)
  • 登場: シーズン2終盤から登場し、ヘティが不在となったシーズン3でOSPの指揮官を務めました。
  • 日本語吹替: 加藤優子(かとう ゆうこ)

彼女は、映画『ミート・ジョー・ブラック』や『ザ・ロック』など、多くの作品に出演している女優です


一方で、妻Redkabagonさんは、私が熱中する激しいアクションや格闘描写よりも、チーム内の温かい絆登場人物の個人的な感情の機微に深く共感していました。

特に、ディークスとケンジーのコンビ、通称「ディークジー」の関係性は、このシーズンで大きく進展します。相棒(パートナー)としての信頼関係はもちろん、お互いへの個人的な感情が芽生え始める兆しが見え始めます。これは、R60の私たち夫婦にとって、若かりし頃の微妙な距離感を思い出す、非常に微笑ましい展開でした。

また、ヘティ不在の間に登場するハンター(ハンター・ショウ)や、NCIS副局長グレンジャー(オーウェン・グレンジャー)といった新キャラクターがチームにもたらす緊張感も、Redkabagonさんは楽しんでいました。彼らが敵か味方か分からない中で、チームがどう連携を取るのかという人間ドラマの複雑さが、物語に深みを与えています。

R60夫婦にとっての使いやすさ

私たちのドラマ鑑賞を支えているのは、もちろんFire TV Stickです。

高性能な映像体験だけでなく、操作のシンプルさがR60世代の私たちにとって非常に重要です。特に、リモコンの音声認識機能を使うことで、見たいドラマや映画、過去のシーズンにすぐにアクセスできる点は、非常に便利で重宝しています。

そのおかげで、「あのシーンをもう一度見たい」「カレンの過去の事件はいつだったか」といった会話がスムーズになり、夫婦の鑑賞体験を一層楽しいものにしてくれています。


シーズン3は、「ヘティの救出」から始まり、「カレンの過去の秘密の解明」へと焦点が移る、主人公の物語に大きな進展が見られるシーズンでした。

本カテゴリーは、今後も私たち夫婦がインドアで一緒に楽しんでいるドラマや映画、そして私Dr.takodemousの個人的な趣向(格闘技など)に特化したレビューを継続的に投稿していく予定です。

今回、鑑賞を支えたFire TV Stickですが、具体的な設定方法や、なぜこの第3世代を選んだのかといった機材の詳細は、「The Gear」カテゴリーで改めてご紹介する予定です。そちらもぜひご覧ください。

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