Stay in Fire TV Stick 第3世代VOL10

色々なカテゴリーの番組がFire TV Stickでは視聴可能となっています。すごく今更なんですけども。因みにデフォルトの設定以外にも、アプリをダウンロードすると視聴ができます。勿論有料チャンネルや、ペイパービューチャンネルはアカウント登録などの設定が必要ではありますが。今回はAmazonPrimevideoのlive配信の、しかも再配信の番組をご紹介いたします。

井上尚弥選手が階級を上げることに伴い、返上した世界4大タイトルのチャンピオンシップを巡って、日本人選手が挑戦する内容のLive配信です。過去には、kickboxing(K-1など)から転身した那須川天心選手の試合や、古くは(とうよりプロ最終試合)村田諒太選手の試合が配信及び、見逃し配信がおこなわれています。

今回のブログは、見逃し配信を視聴した後のご紹介となりますが、メインの井上拓真選手の試合よりも、中谷潤人選手の試合が特に印象深く興奮して観ていました。賛否両論あるとはおもいますが、個人的意見として中谷潤人選手をfeatureしていきます。

日付勝敗時間内容対戦相手国籍備考
12015年4月26日1R 1:33TKO糸賀純一(広島三栄)日本プロデビュー戦
22015年7月17日4R 1:06TKO小久保聡(三迫日本 
32015年11月22日4R判定 3-0マグナム西田(厚木ワタナベ)日本 
42016年1月28日3R 2:17TKO富岡哲也(REBOOT)日本C級トーナメント決勝戦
52016年4月28日1R 1:43TKOユッタナー・シーサケットパッタナータイ 
62016年7月27日2R 0:15TKO村松崇(協栄山神)日本2016年東日本フライ級新人王予選
72016年10月4日2R 終了TKO田中公士 (三迫)日本2016年東日本フライ級新人王予選
82016年11月13日1R 1:40TKO山田大輔(REBOOT)日本2016年東日本フライ級新人王決勝戦
92016年12月23日4R判定 3-0矢吹正道(薬師寺)日本全日本フライ級新人王決勝戦
102017年2月19日2R 0:43TKOミンクワン・アールアールナコンパトムタイ 
112017年4月16日4R 0:53TKOジョエル・タドゥランフィリピン 
122017年5月16日6R判定 2-0工藤優雅(マナベ日本初代日本フライ級ユース王座決定トーナメント準決勝
132017年8月23日6R 2:01TKOユーリ阿久井政悟(倉敷守安)日本初代日本フライ級ユース王座決定トーナメント決勝戦
142018年1月20日1R 1:56KOジェロニル・ボレスフィリピン 
152018年4月15日8R 0:43負傷判定 3-0マリオ・アンドラーデメキシコ 
162018年7月7日3R 0:36KOデクスター・アリメンタフィリピン 
172018年10月6日8R判定 3-0小坂駿(真正日本2018年度日本フライ級最強挑戦者決定戦
182019年2月2日9R 0:23TKO望月直樹(横浜光)日本日本フライ級王座決定戦
192019年6月1日1R 1:23KOフィリッピ・ルイス・クエルドフィリピン 
202019年10月5日6R 2:02TKOミラン・メリンドフィリピン 
212020年11月6日8R 2:10KOジーメル・マグラモフィリピンWBO世界フライ級王座決定戦
222021年9月10日4R 0:32TKOアンヘル・アコスタプエルトリコWBO防衛1
232022年4月9日8R 2:20TKO山内涼太(角海老宝石)日本WBO防衛2
242022年11月1日10R判定 3-0フランシスコ・ロドリゲス・ジュニアメキシコスーパーフライ級10回戦
252023年5月20日12R 2:42KOアンドリュー・モロニーオーストラリアWBO世界スーパーフライ級王座決定戦
262023年9月18日12R判定 3-0アルヒ・コルテスメキシコWBO防衛1
272024年2月24日6R 1:12TKOアレハンドロ・サンティアゴメキシコWBC世界バンタム級タイトルマッチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

本戦にかける意気込みのほか、日常の練習スタイルなどのレクチャー(所謂番宣)がスペシャルコンテンツとして視聴できます。”モンスター”井上尚弥の弟、井上拓真選手を中心とした構成になっているのは、注目度的に致し方ないのかもしれません。

ここでの注目は、練習スタイルと感じます。15歳で単身渡米するのも異彩といえますが、トレナーのもと、実践形式のラウンドを10回1セットくらいのペースでこなし、より試合を想定した練習をしてきた事に注目していまいます。アメリカでは、野球でもそういった練習を行う(幼少期くらいから)と聞いたことがあります。実践を想定した練習の良し悪しは感想でしか言えませんが、練習番長になるよりは私個人的には実践を想定した練習に比重を置くのはとても良いことだとおもいます。

LIVE BOXING 7
LIVE BOXING 7

私の主観ではありますが、中谷潤人選手がもっとも注目されるのは、ご自身の身長であるとおもいます。公表では173㎝と同クラスではとてつもなく長身であることに加え、リーチは更に長い176㎝となっています。スタイルの違いにより、リーチの長短は武器になったりもするし、弱点にもなったりするようです。

下の階級で世界戦が実現しなかった井岡一翔選手で165㎝、同階級を卒業した井上尚弥選手も165㎝となっており、いかに特出した身長の選手であるかが伺えます。因みに村田諒太選手は183㎝でWBAミドル級のチャンピオンを帝冠していました。

身長に関しては自身ではコントロールできるはずもなく、持って生まれた才能の一つといえます。171㎝クラスの身長の持ち主がチャンピオンになっているのは、現状ではライト級あたりに帝冠しているチャンピオンが多くいます。今の中谷潤人選手の階級より4階級上のクラスです。既に3階級制覇しているので、どのくらい上を目指すのか、また井上尚弥選手とのマッチアップはあるのかなど注目に事欠かさない選手といえます。

賛否両論あるとはおもいますが、中谷潤人選手は井岡一翔選手とWBOスーパーフライ級の指名試合をするよう、WBO側からいわれています。当時のチャンピオン(現在も)が井岡一翔選手であり、中谷潤人選手は挑戦者側として受けることになります。

そもそも中谷潤人選手はフライ級のチャンピオンを返上して階級を上げているので、ランク決定戦をすることなくチャンピオンと対戦することが出来るのは、余計な試合をしなくて済む利点があります。

結果的には対戦することなく、井岡一翔選手が返上したベルトを帝冠することになります。経過は、アンドリュー・モロニーと本拠地ではあるもののAwayのアメリカにおいて、王座決定戦という形でチャンピオンになっています。

ネットを見ると、賛否両論が様々な形で議論されており、形勢はやや井岡一翔選手が不利な論調となっているようです。因みに、中谷潤人選手自身が該当のクラスの試合に対する思いを告げているので、それをリンクして私の意見は省きます。

渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 ぶっちゃけチャンネルより
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