M-1グランプリ
今回のFire TV StickVOL4は、時代を少し遡ります。2000年代初頭のころは、”人生谷あり谷あり、そして谷あり”の状態で、ネタに”時々小さい丘に辿り着く”というオチがない状態で過ごしてきました。笑える要素のない、結構酷い精神状態に陥ったものです。現在は少しばかりの余裕を取り戻したため、Amazonprimeコンテンツ中から時間を巻き戻してその当時の流行りを観ることにしました。当時はどんな時代だったか、タイムマシーンに乗って戻った気分になります。そういった過去のコンテンツを懐かしみながらご紹介いたします。
R60のお笑いブームといえば
代表選手が”八時だよ全員集合”といえます。子供の頃は一択でした。その後”オレたちひょうきん族”が登場して、変革が起こったのを覚えています。水面下では萩本欽一さんが監修する、(プロデュースというべきか)”金ドン””金ドコ”なども人気を博していた記憶があります。確変期については、割と短く終了していまった気がします。その後はとんねるずの独壇場と移行していった、少年期から青年期までの記憶が残っています。そういった記憶の中に”THE MANZAI”といった、今回ご紹介するM-1グランプリのようなネタオンリー番組の基となったといえる番組がありました。
記憶が定かではありませんが、”ツービート””B&B””紳助・竜介””ザぼんち””星セント・ルイス”さん達が出演しており、ザぼんちさん達はレコードデビューまでしました。所謂お笑いブームの初期がその当時おこっていました。私個人としては、漫才よりもコントの方が笑った記憶があります。少年期に於いて、人が話している内容を想像しながら聞き続けることが苦手っだのだとおもいます。コントは映像として残像が残っているので、理解し易かったのではないでしょうか。
漫才っておもしろい
M-1グランプリを観ておもったことがあります。先ずは、人の話の内容をイメージしながら聞き続けることができる大人になったんだなと実感したことです。次に、喋くり漫才やギャグキャラクター設定漫才よりも、コント漫才の方が好きであると実感しました。
多分、映像的視覚残像があった方が即座に反応して笑えるのだとおもいます。M-1グランプリに明確なコント漫才が登場するのは、2004王者”アンタッチャブル”さん達からかなと主観的におもいます。前年度王者の”フットボールアワー”さんもコント要素はあるものの、動きの少ない(映像視覚残像のすくない)感じかします。そしてコント漫才といえば、2007王者”サンドウィッチマン”さんで頂点に達したのではとおもいます。
2010年の王者”笑い飯”さんが決定した大会をもって一旦大会が終了いたします。2015年に再開し現在まで至るのですが、主観でいえば何故だか印象に多数残っているのは、2010年までの大会が多い状況です。以下はM-1グランプリ2010迄の王者のネタの中で、個人的に好きな順位をご紹介いたします。
大会の歴史 | M-1グランプリ 公式サイトより引用
補足ながら
M1グランプリマイスターといえば、”笑い飯”さんを於いて語ることはできません。伝説といわれている、満点(100点)のネタは本当に笑えます。”サンドウィッチマン”さんも個人的には好きなのですが、M1グランプリのネタの中に『ハンバーガーショップ』が入っていないのです(ネタバレになりますが)。個人的に好きな優勝ネタとおもっていただければ幸いです。